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11g の ORA-700 ソフト内部エラー

11g の ORA-700 ソフト内部エラー

Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 11.1.0.6 以降

この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。


本文書利用上のご注意

  本文書は英語で提供されている Document 737878.1 (最終更新日: 2014年07月02日) の翻訳です。

  ご利用に際しては、英語の原文を併せてご参照頂くことをお勧めいたします。

 

目的

このドキュメントの目的は 11g RDBS で導入されたソフト内部エラー・コード "ORA-700" について説明することです。

質問と回答

1)  ORA-700 エラーとは

ORA-700 エラーは 11g でソフト・アサートと呼ばれています。基本的にこれらはプロセスに致命的な問題を起こさない内部エラーであり、プロセスは継続できます。ソフト・アサートは、呼び出し側が予期しない事態が起こった際に、その障害がプロセスやインスタンスには致命的な物ではないため、処理を継続していきたいと考えた時に起動されます。このような場合、プロセスは単にエラーを記録し、対応するダンプを取得し、何事もなかったかのように処理を継続します。

2)  ORA-700 エラーは 10g の ORA-600 と似ていますか

ORA-700 エラーはインスタンス障害のような大きな影響を引き起こすようなものから害の少ない ORA-600 エラーとは分離されています。例えば、コードが問合せ内のヒントが破損していることを検出した場合、その問合せはヒントを使用しなくとも実行できるため、単にソフト・アサートをあげるだけで、プロセスをクラッシュさせる必要はありません。このため、11g では、このような状況のために、ORA-700 エラーが発生するようになりました。

ORA-700 の一般的な形式:

      ORA-00700: soft internal error, arguments: [%s], [%s], [%s], [%s], [%s], [%s], [%s], [%s]

例:

      ORA-700: soft internal error, arguments: [kgeade_is_0], [], [], [], [], [], [], []